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映画はすばらしいもの 人生を豊かにしてくれます

2012/2/11
 ハッブル宇宙望遠鏡HubbleSpaceTelescope(HST)の歴史についての映画。3DとiMaxシアターの音響がくみ合わさると、打ち上げシーンは まるで発射をみつめる観客の気分だった。実はこの映画3箇所も泣けるところがある感動のドキュメンタリーでもあった。上映終了後となりの人に尋ねると、何に泣いたのか不思議がられたが…。でも感動する人は絶対にいるはず。

 ただ、良くない点もいくつかあった。日本で観るとディカプリオのナレーションが聴けないのだ。さらに値段が高め、なのに時間は短め。目が疲れる等々。(ディズニーランドのミクロワールドより3Dがしょぼいと感じている人も多いと思うが、わざとであると最近わかった。その理由は、目の疲れや 飛び出しすぎで恐いからということだった。)

 ともあれこれだけ無垢に泣ける映画は久しぶり。みなさんにもお勧めできる。(ただ、映画館で観ないのなら観る価値のない映画。泣けることもないと思う。おうちで観てもただのドキュメンタリー!)

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 父の名をもらったおでん屋『次郎』を営む砂子。彼女につられて通うおじさんたち。その中に人一倍砂子に思いを寄せる人がいた。しかしその男には妻が。いけないとはわかっていても惹かれ合う二人。そこへ男の妻が…。

 向田邦子原作『きんぎょの夢』。それを舞台に表現する演出家と俳優。この舞台では 演出家石井ふく子さんの父伊志井 寛さんとの思い出が演出に活かされている。劇中ヒロインが店に飾る父の遺影、それは父が娘に残した贈り物によって ヒロイン砂子のお父さんと石井さんのお父さんを 結びつける 役割を果たしていたのだと思う。それによって架空の小説が生々しく我々に語りかけてくるように感じた。
 題材は浮気。人間の内なる矛盾を感じながらも しかしどこかピュアでつつましい感じがした。コミカルな登場人物のキャラクター設定も全体に明るい雰囲気を作りだしていた。
 もう一つおもしろかったのは、女優の性格が役と溶け合って、まるくうまい具合に収まっていたことだ。役の性格と演じる本人の性格がセリフや振る舞いにうまく活かされていたと思う。女優インタビューをみてそう感じた。

NHKオンデマンドで観られるようです。是非!


 二次大戦中の1942年 舞台はガダルカナル。この映画は美しい自然を映すところから始まる。人間が自然の一員として生きている島々。争いとは無縁の島々。ガダルカナル。それが戦争により地獄へと化してしまう。過酷な環境における兵士たちの苦しみを なまなましく描いている。

 この映画を観ていると、ベトナム戦争映画の情景と重なるものがあった。祖国でプロパガンダを刷り込まれ、熱気と興奮だけにより戦地へ押し出される多くの兵士たち。長びく戦争は その熱を冷ましてしまい、兵士たちは気づく。相手は自分と同じ人間…。なぜ戦うのか…。 アメリカはベトナム戦争開戦前から 戦争の悲しみを知っていた。身体を張って戦場で戦う兵士たちには南北戦争の時からわかっていた。イラク戦争のときもわかっていた。
戦争から得られるのはお金と支配。戦争で失われるものは、家族の絆、愛、こころ、優しさ、幸せ お金で買えないものばかり。それらを失うのは兵士たち。兵士たちは気づいているのになぜアメリカは戦争を続けるのか。ふつう人は悪いことだと気づいたら、二度と同じことはしないだろう。ではなぜ戦うのか…。
偉い人が、現実の戦場のつらさを知らない人が、決めているから、次々と新たな 熱のある若者を送り出し、本来誰もが持っている感覚をマヒさせているからだと思う。

 ガダルカナル島のたたかいでさらに悲しいのは、何の罪も無い島の人々までが殺され、家を焼かれていたことだ。"偉い人"の下す決定は、信じられないほど多くの人に、それも戦争については 生命にかかわる影響を及ぼす。青島(踊る)も悲しかったのだろう。『事件は…』

 この作品は一人の兵士ウィットの人生と戦争のまじわりとして観ることもできると思う。ウィットはよく 軍を抜け出し、島のジャングルや海辺に来ていた。ラストにはそのジャングルで、仲間のために死ぬ。捕虜をみているときの彼の表情、捕虜にタバコをあげる様子は印象的だった。

 『地球の少年が命をかけて咲かせた美しい花、あの花を無駄に散らせてはならん』(デスラー)

 戦争の少ない現代、人類はやっと平和に近いものを手に入れた。それなのに、次は別のところで争いが絶えない。戦争ではない決定により死ぬ人が いまだにいる。それを心に刻みつけて、美しいガダルカナルを旅してみたいと 心から感じた。

 
<知識>
 シン•レッド•ラインとは、ワーテルローのたたかい(1815)で レッドの服を着たイギリスの兵士がラインを作り、そこでフランス軍を食い止めた ことをたたえて付けられた呼び名だそう。
 映画『大突撃』として1964年に映画化された。
 貧乏球団アスレチクスのGM(ゼネラルマネージャー)ビリービーンが前代未聞の方法でナショナルリーグ優勝を追いかける。彼が野球に求め続けていたものとは…。
ロバートレッドフォードに似てきたブラッドピット主演。なぜブラッドピットはいつも食べているのか。オーシャンズのときには忙しさを表現したらしいが今回も?

映画マネーボールオフィシャルサイトhttp://www.moneyball.jp/


 原作はマイケルルイスによる。同氏は大学で芸術史の学士号、経済学の修士号を取得後、債権セールスマンを経て29歳で作家デビューした1960年生まれ。





日本人にはなじみ深い忠犬ハチのはなし。近年忘れられがちな絆、信頼の大切さをおしえてくれる。
心から愛せばきっと伝わる。その絆は永遠のもの。
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きんぎょ

Author:きんぎょ
映画はすばらしいもの
なぜって映画にはいいとこばかり
あなたの日常で 満足できていないことを思いうかべてみてください
その多くに映画はこたえられると思います
多くの映画の中から、今の自分に必要な映画を見つけることが大事です
それを見つけ出すお手伝いができればうれしいです

ご意見など どんどんお寄せください。よろしくおねがいします。本当におねがいします。

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